シャンピニオンゼリーブログ

気持ちよくうんこできるコツ2 食物繊維のひみつ

今回は、気持ちよくうんこができるようになるために何をたべたらいいかについてお話します。
うんこの素は、80%が水分で、残りの20%が、腸内細菌や食物残渣、腸の脱落粘膜でしたね。

いいうんちをつくるためには、「短鎖脂肪酸」を増やすことが効果的です。
みなさんは「短鎖脂肪酸」という言葉を聞いたことがありますか?
「短鎖脂肪酸」は、わたしたちの大腸の中で腸内細菌によって作られる有機酸の一種です。
具体的には酪酸、プロピオン産、酢酸などの種類があります。
この「短鎖脂肪酸」がわたしたちの健康づくりに良い働きをすることで注目されています。
わたしたちの大腸の中に生息している腸内細菌のなかで、善玉菌と呼ばれる腸内細菌にビフィズス菌、酪酸菌があります。
これらの善玉菌は、オリゴ糖や食物繊維を発酵して、短鎖脂肪酸を産生します。大腸内のビフィズス菌や酪酸菌を増やすことで、短鎖脂肪酸が増加し、腸を元気になります。

食物繊維が大切ということはみなさんご存知だと思います。
その食物繊維にも種類があることは案外知られていません。
まず最初に食物繊維についてお話します。こちらの表は、主な食物繊維の発酵性別の区分です。
1g=0Kcalから2Kcalまでに発酵性を無発酵性から高発酵性にわけることが出来ます。
発酵性が高いほど、短鎖脂肪酸の産生量が多いといわれています。
高発酵性食物繊維の中でもグアーガム加水分解物(PHGG)は、腸内細菌による利用率が高く整腸作用に関して科学的根拠(エビデンス)があり、ヨーロッパ静脈経腸栄養学会で推奨されています。
下痢改善、便通改善、腸内フローラ改善、血糖値上昇抑制などの生理作用があります。

参考:改訂基礎栄養学 建帛社刊、日本食品分析センター

参考:改訂基礎栄養学 建帛社刊、日本食品分析センターnews;No.34 Jul. 2003

不水溶性繊維は、うんこの嵩を増やして大腸を刺激しうんこを出しやすくします。
水溶性繊維は、便の硬さを整えて便をスムーズに出すことに役立ちます。
水溶性繊維の多いものとしては、ねばねばしたものがおすすめです。オクラ、めかぶ、なめこ、なめこ、明日葉など、特に納豆は発酵食品でもあり効果抜群です。
善玉菌の多い食品をとること、腸の動きを高めたりする食品を、ご自身の現在の排便状態にあわせて、バランスよく組み合わせて、うんこをデザインしてみましょう。

次回は「気持ちよくうんこできるコツ3 うんこをよく見てみよう!」です。お楽しみに!

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ねばねば大作戦

2022.01.22